〜大阪市営地下鉄 Osaka Municipal Subway〜


日本で公営地下鉄としては最初の開業であり、総延長も公営地下鉄の中では最も長い129.9kmの路線総延長を誇る大阪市営地下鉄。
大阪の主要地区を通る御堂筋線をはじめ、谷町線、中央線、堺筋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、今里筋線の各路線があります。
堺筋線・長堀鶴見緑地線・今里筋線をを除き第三軌条式を採用しており、大阪市のモンロー主義が表れています。
また、第三軌条式の路線は車両の規格統一が行われています。



大阪市交通局30系 30系(全廃)
走行音
収録区間 谷町線 守口〜太子橋今市
制御方式 抵抗制御(MMC-HTB-20D型)
主電動機 120kw×4 歯車比:6.19

走行音(異音?)
収録区間 谷町線 大日〜守口
制御方式 抵抗制御(MMC-HTB-20D型)
主電動機 120kw×4 歯車比:6.19

30系は1969年から1984年にかけて万博輸送、また新線開業に対応するために製造された車両です。
登場当時は多くの路線で活躍していましたが、末期は谷町線に少数が残るのみとなっていました。

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大阪市交通局新20系 新20系シリーズ
走行音(21系日立)
収録区間 御堂筋線 北花田〜新金岡
制御方式 VVVFインバータ制御(VF-HR-129型)
主電動機 140kw×4 ギア比 103:14(7.36)

走行音(22系日立)
収録区間 谷町線 守口〜太子橋今市
制御方式 VVVFインバータ制御(VF-HR-129型)
主電動機 140kw×4 

走行音(22系三菱)
収録区間 谷町線 野江内代〜関目高殿
制御方式 VVVFインバータ制御(MAP-144-75V26型)
主電動機 140kw×4 

走行音(22系三菱・異音)
収録区間 谷町線 千林大宮〜太子橋今市
制御方式 VVVFインバータ制御(MAP-144-75V26型)
主電動機 140kw×4 

新20系は1990年に21系〜25系として路線別に区別されて導入されました。
中央線と谷町線に先行導入されていた20系のデザインを大幅に変更したもので、くの字型の流線形デザインがとりいれられています。

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大阪市交通局66系 66系
走行音(日立GTO)
収録区間 阪急京都本線 南茨木〜摂津市
制御方式 VVVFインバータ制御(VFG-HR-1420H型)
主電動機 180kw×4 ギア比 98:17(5.76)

走行音(三菱GTO)
収録区間 阪急京都本線 南茨木〜摂津市
制御方式 VVVFインバータ制御(MAP-184-15V24型)
主電動機 180kw×4 ギア比 98:17(5.76)

走行音(東芝GTO)
収録区間 堺筋線 堺筋本町〜北浜
制御方式 VVVFインバータ制御(SVF-012-A0型)
主電動機 180kw×4 ギア比 98:17(5.76)

66系は1990年に堺筋線用として導入されました。
20系シリーズと同様のコンセプトの車両ですが、阪急線に乗り入れるため架空線方式となっています。


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