〜阪急電鉄・北大阪急行電鉄 Hankyu Corporation&Kita Osaka Kyuko Railway 〜

大阪梅田を中心に神戸・宝塚・京都に路線網を持つ阪急電鉄。
車体色はマルーン一色で統一されており、その伝統に対するこだわりがうかがえます。
車両面では、京都線が元京阪電鉄系だったこともあり東洋製の制御装置を、神宝線系は東芝製の制御装置を採用しています。
北大阪急行電鉄は、大阪万博開催のためのアクセス路線として大阪市と阪急電鉄が出資した第三セクター鉄道です。
車両面では親会社の阪急電鉄と同じこだわりが見受けられます。


[阪急電鉄]
阪急3300系 3300系
走行音
収録区間:千里線 南千里〜千里山
制御方式 抵抗制御(ES583形)
主電動機 125kw×4(TDK831型) ギア比 5.25

3300系は、堺筋線への直通用として1967年から製造されました。
現在でも当初の目的通りの堺筋線直通運用や京都線の準急・普通などを中心に幅広く活躍しています。

阪急5300系 5300系
走行音
収録区間:千里線 南千里〜千里山
制御方式 抵抗制御(ES767CM形)
主電動機 125kw×4(TDK8550型) ギア比 5.25

5300系は、京都線専用車として1972年から製造されました。当初堺筋急行はこの車種が限定的に使用されていました。
堺筋線直通運用などを中心に幅広く活躍しています。

[北大阪急行電鉄]
北急8000形

8000形
走行音(更新前その1)
収録区間:大阪市営地下鉄御堂筋線 北花田〜新金岡
制御方式 VVVFインバータ制御(東芝GTO)
主電動機 140kw×4(SEA-312型) ギア比 7.36

走行音(更新前その2)
収録区間:大阪市営地下鉄御堂筋線 北花田〜新金岡
制御方式 VVVFインバータ制御(東芝GTO)
主電動機 140kw×4(SEA-312型) ギア比 7.36

8000系は2000形の置き換えのために1986年に登場しました。
全国的にも珍しい東芝初期のGTO素子VVVFインバータを積んでいましたが、現在在籍している車両は全て足回りが更新されています。

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