―JR西日本 West Japan Railway Company―


山陽新幹線と京阪神・北陸・中国地方を営業エリアとするJR西日本。
国鉄型車両が依然多くを占めているようにもみえますが、アーバンネットワークを中心にJR化後の車両が多数活躍しています。
線区や種別に応じてカスタマイズされており、興味は尽きません。



JR西日本221系 221系
走行音(8M更新車)
録音車両:クモハ221-69
録音区間:山陽本線/はりま勝原〜英賀保
制御方式 界磁添加励磁制御(WCS57B型)
主電動機 120kw×4(WMT61S型) ギア比:5.19(83:16)

221系は、1989年に私鉄との競合が激しい東海道・山陽本線の新快速や大和路快速用に導入されました。
現在では後進の223系や225系に新快速運用を譲り、東海道・山陽本線の快速や大和路快速、みやこ路快速、山陰本線京都口の快速や普通列車で活躍しています。
現在では車内アコモデーションの更新が行われ、今後も活躍が続くようです。

JR西日本207系 207系
走行音(0番台)
録音車両:モハ207-1
録音区間:片町線/津田〜藤阪
制御方式 GTOサイリスタチョッパ+VVVFインバータ制御(三菱PTr/WPC1形)
主電動機 155kw×4(WMT100型) ギア比 7.07

走行音(1000番台)
録音車両:クモハ207-1004(後編成:S1)
録音区間:片町線/藤阪〜長尾
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝系GTO/WPC3A形)
主電動機:200kw×4(WMT102型) ギア比 7.07

207系は、1991年から汎用通勤型車両として製造されました。
片町線・福知山線・東海道・山陽本線(緩行)を中心に活躍しています。

JR西日本281系 281系
走行音
録音車両:クモハ281-2(後編成:HA607)
録音区間:東海道本線(琵琶湖線)/石山〜大津
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝GTO/WPC4型)
主電動機:180kw×4(WMT100B型) ギア比:5.65(96:17)

281系は、1994年から関空特急「はるか」の専用車として製造されました。
野洲〜関西空港間で活躍しています。2024年度以降に置き換えが予定されています。

JR西日本223系 223系
走行音(0番台)
録音車両:クモハ223-2
録音区間:阪和線/六十谷〜紀伊
制御方式 VVVFインバータ制御(東芝GTO・WPC4型)
主電動機 230kw×4(WMT102C型) ギア比 6.53(15:98)

走行音(1000番台1次車・日立)
録音車両:クモハ223-1002(後編成:W33)
録音区間:山陽本線(JR神戸線)/ひめじ別所〜曽根
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3レベルIGBT・WPC7型)
主電動機:220kw×4(WMT102A型) ギア比 6.53(15:98)

走行音(1000番台・三菱)
録音車両:クモハ223-1010
録音区間:赤穂線/西相生〜坂越
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱3レベルIGBT・WPC7型)
主電動機:220kw×4(WMT102A型) ギア比 6.53(15:98)

走行音(1000番台1次車・東芝)
録音車両:モハ223-1006(後編成:U1)
録音区間:山陽本線(JR神戸線)/宝殿〜曽根
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝3レベルIGBT・WPC7型)
主電動機:220kw×4(WMT102A型) ギア比 6.53(15:98)

走行音(1000番台2次車・東芝)
録音車両:モハ223-1020(前編成:V9)
録音区間:東海道本線(琵琶湖線)/南彦根〜彦根
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝3レベルIGBT・WPC7型)
主電動機:220kw×4(WMT102A型) ギア比 6.53(15:98)

走行音(2000番台・日立)
録音車両:クモハ223-3008(後編成:W21)
録音区間:山陽本線/はりま勝原〜英賀保
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3レベルIGBT・WPC13型)
主電動機:220kw×4(WMT102B型) ギア比 6.53(15:98)

走行音(2000番台・東芝・更新後)
録音車両:クモハ223-2094(後編成:W7)
録音区間:山陽本線/はりま勝原〜英賀保
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝3レベルIGBT・WPC13型)
主電動機:220kw×4(WMT102B型) ギア比 6.53(15:98)

走行音(2000番台・三菱)
録音車両:クモハ223-2069(後編成:W21)
録音区間:山陽本線/はりま勝原〜英賀保
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱3レベルIGBT・WPC13型)
主電動機:220kw×4(WMT102B型) ギア比 6.53(15:98)

223系は、1994年から2008年に阪和線の関空快速用、また東海道・山陽本線の新快速用の車両をメインとして製造されました。
西日本の近郊型車両としては初のVVVFインバータ制御の採用となっています。また製造期間が長期にわたるため仕様の変更も多くあります。
後進の225系が製造されている今も第一線で活躍中です。

JR西日本227系 227系
走行音(0番台・東芝)
録音車両:クモハ227-35(後編成:A28)
録音区間:山陽本線/西条〜西高屋
制御方式 VVVFインバータ制御(東芝IGBT・WPC15A形)
主電動機 270kw×2(WMT106A型) ギア比 6.53

走行音(1000番台・東芝)
録音車両:クモハ207-1025
録音区間:紀勢本線(きのくに線)/冷水浦〜海南
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝MOSFET/WPC16形)
主電動機:220kw×2(WMT107型) ギア比 6.53

227系は、0番台が2014年から広島地区用として、1000番台が2018年から和歌山地区用として製造されました。
車体構造についてはほぼ差がありませんが、車内や走行機器には大きな差があります。

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