〜JR東日本 East Japan Railway Company〜


東北・上越・北陸(長野)新幹線と首都圏・甲信越・東北を営業エリアとするJR東日本。
広いエリアに対応するため、気候等に合わせたさまざまな種類の車両が在籍しています。
近年では、通勤型車両が標準車両として他社で採用されることもあるなど、その影響は各地に広がっています。



JR東日本209系 209系
走行音(500番台・機器未更新)(消滅)
録音車両:モハ209-512
録音区間:総武本線/船橋〜東船橋
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱GTOモジュール/SC41型)
主電動機:95kw×4(MT68型) ギア比:7.07

走行音(1000番台)
録音車両:モハ209-1003
録音区間:常磐線各駅停車/天王台〜我孫子
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱GTOモジュール/SC41型)
主電動機:95kw×4(MT73型) ギア比:7.07

209系は、103系置き換え用などのために京浜東北線、南武線、八高線、常磐線各駅停車などに導入されました。
コスト半分、寿命半分のキャッチフレーズのもとに登場した車両で、低コスト化が目指されています。
現在では、0番台のほとんとが2000番台となり房総各線で、500番台は機器更新の上で武蔵野線と京葉線で活躍しています。
1000番台は機器未更新のまま中央線快速電車に転属しています。

JR東日本E231系 E231系
走行音(900番台・日立IGBT)(消滅)
録音車両:モハE231-901
録音区間:中央本線/吉祥寺〜三鷹
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT/SC59形)
主電動機:95kw×4(MT73型) ギア比:7.07

走行音(0番台・機器未更新)
録音車両:モハE231-96(後編成:マト114)
録音区間:常磐線/我孫子〜天王台
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱3レベルIGBT/SC60A形)
主電動機:95kw×4(MT73型) ギア比:7.07

走行音(500番台・機器未更新・3.0km/h/s)(消滅)
録音車両:モハE231-626
録音区間:山手線/有楽町〜東京
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱3レベルIGBT/SC60B形)
主電動機:95kw×4(MT73型) ギア比:7.07

E231系は、2000年から汎用通勤型・近郊型車両として製造されました。
標準型車両として、首都圏の多くの路線で活躍しています。

JR東日本E233系 E233系
走行音(0番台)
録音車両:モハE233-9
録音区間:中央本線/藤野〜相模湖
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱2レベルIGBT/SC85型)
主電動機:140kw×4(MT75型) ギア比:6.06

走行音(3000番台)
録音車両:モハE233-3627
録音区間:東海道本線/小田原〜早川
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT/SC90型)
主電動機:140kw×4(MT75型) ギア比:6.06

E233系は、2006年から直流区間向けの通勤・近郊型車両として製造されています。
中央線快速電車、京浜東北線、常磐線各駅停車、東海道本線などで、新たな標準型車両として活躍しています。

JR東日本719系 719系
走行音(0番台)(全廃)
録音車両:クモハ719-19(後編成:H-41)
録音区間:常磐線/桃内〜小高
制御方式:サイリスタ位相制御(CS55A)
主電動機:150kw×4(MT61型) ギア比:6.07

719系は、1989年から1991年にかけて仙台地区の輸送改善用と奥羽本線の福島〜山形間改軌用に製造されました。
前者は0番台、後者は5000番台として区別されています。
711系や713系で採用されたサイリスタ位相制御装置の車両で、抵抗制御車と比べ非常に加速がスムーズです。
0番台については廃車が進み、常磐線の原ノ町〜浪江間をメインに活躍しています。

JR東日本701系 701系
走行音(機器更新車)
録音車両:クモハ701-1028(後編成:P4-1)
録音区間:常磐線/新地〜坂元
制御方式:VVVFインバータ制御(CI19A型主変換装置)
主電動機:125kw×4(MT65型) ギア比:7.07

701系は1993年から2001年にかけて東北地区の普通電車用の車両として製造されました。
当初はパワートランジスタ素子の主変換装置だったものの、後年機器更新され、IGBT素子を使用した主変換装置となりました。
現在、秋田・仙台・盛岡・山形の各地区で活躍するほか、姉妹車がIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道に在籍しています。

JR東日本E721系 E721系
走行音
録音車両:クモハE721-26(後編成:F4-30)
録音区間:東北本線/太子堂〜長町
制御方式:VVVFインバータ制御(CI14型主変換装置)
主電動機:125kw×4(MT76型) ギア比:5.93

E721系は、2006年より仙台地区の輸送改善用と仙台空港アクセス線用の車両として製造されました。
IGBT素子使用の主変換装置を採用しており、同じVVVF車の701系とも併結が可能となっています。
登場時は2両編成のみでしたが、2016年には719系置き換え用に4両編成も登場しました。現在は仙台地区の普通列車および磐越西線で運用されています。

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