―えちぜん鉄道 Echizen Railway Co., Ltd.―


福井を起点に勝山と三国港を結んでいるえちぜん鉄道。
京福電気鉄道の福井鉄道部を引き継いでおり、つい近年まで旧型車両も多く活躍していました。
現在は全てえちぜん鉄道になってからの車両で統一されましたが、地方私鉄では珍しくVVVF車も活躍しています。


MC1101形 MC1101形(全廃)
走行音
収録区間:三国芦原線 鷲塚針原〜中角
制御方式:抵抗制御(MMC-H-10K型)
主電動機:80kw×4(MT46型) ギア比:4.82

MC1101形は、阪神5101形の車体と元国鉄101系の電装品を組み合わせた車両です。
電装品に関してはもともと違うものを使っていましたが、導入後に改造されたという京福らしい車です。
モーター音がえらく小さいですね…。

MC2101形 MC2101形(全廃)
走行音
収録区間:勝山永平寺線 山王〜越前野中
制御方式:抵抗制御(つりかけ駆動・MM12-A2型)
主電動機:90kw×4 ギア比:1.96

MC2101形は、元南海1201形の足回りと阪神5131形の車体を組み合わせた車両です。
えちぜん鉄道の最後のつりかけ駆動車でした。
末期はラッシュ時を中心に活躍していました。

MC2201形

MC2201形(全廃)
走行音
収録区間:勝山永平寺線 光明寺〜轟
制御方式:抵抗制御(PE-15)
主電動機:80kw×4(MT46) ギア比:5.6

MC2201形は、元阪神3301形を譲り受けて登場した車両です。
永久並列電動カム軸式ということで、非常になめらかな加速をする車でした。


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